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| 要援護者 |

~キャンプテントより住環境に優れたオクタゴンのご提案~
災害時要援護者の概略説明と、オクタゴンの活用を提案します。
福祉避難所対策のページと併せてご覧下さい。

◆要援護者とは
災害時要援護者とは
高齢者、障がい者、外国人、乳幼児、妊婦など、安全な場所に避難するなどの災害時の一連の行動をとるのに支援を要する人々
のことです。新しい環境への適応能力が不十分であるため、災害による住環境への変化の対応や、避難行動、避難所での生活に困難をきすが、必要なときに必要な支援が適切に受けられれば自立した生活を送ることができるといわれています。

災害時要援護者対策の重要性
ここ数年の風水害や豪雪においては、死者の大半が65歳以上の高齢者となっており、人的被害を少なくしていくための重要課題です。

市町村単位で進められている要援護者対策の取り組み手順
①要援護者の特定
②要援護者情報の収集・共有
市町村の防災部局と福祉部局のみならず、直接避難支援に携わる自主防災組織、民生委員等が要援護者に関する情報を共有
③一人ひとりの要援護者に対して避難支援プランを策定


◆要援護者対策にオクタゴンを
オクタゴンは、誰もが必要とするプライベートな避難生活の場面にあらゆる提案をしています。
その中でも要援護者に対しては、もたれて生活できる。音がもれない。かがまず生活できる良さがあるため、長期の生活に優れています。それは、オクタゴンが垂直な壁を持ち、十分な高さがあることに加え、段ボールが呼吸し調湿性に優れ、快適範囲で安定した空間をつくることができるからです。避難生活は日常の生活ができない状態が続くため、快適性でテントを選ぶ必要があります。短期間であれば、体育館でもその廊下でも、車でもキャンプテントでも耐えられるでしょう。しかし、健康な方でも3日もたてば睡眠不足からストレスを誘発し、心身のバランスが崩れ、復旧後もいままでの生活を取り戻せない場合も出てきます。特別な配慮が必要である要援護者に対して、どうすればよいのでしょうか。

●発災直後のオクタゴン活用方法
地域の要援護者の方を一時的に守ります。横になりたい方、授乳が必要な方、肢体が不自由な方、障がいをお持ちの方などが優先的に利用する空間としてオクタゴンを活用します。

●集団避難場所でのオクタゴン活用方法
福祉避難所や一般の避難施設の脇にオクタゴンを設置し、空間の不足に対応しましょう。

使用例①
新潟県中越地震では、多くの被災高齢者の生活機能が低下したため、避難生活中のリハビリテーション等の実施が勧められています。
ストレッチルームへ活用。

使用例②
避難所において、要援護者は必要な支援に対する相談がしにくいため、要援護者班(仮称)を設けるなど対策しました。
プライバシーを確保し、相談者に配慮したメンタルケアを行う部屋へ活用。


先日、首都直下型地震が平日昼間に発生した場合、避難所から割り当てられるスペースの通常1人1畳を、4~5人で使用しなければならない報告がなされました。避難所の問題を真剣に考えてみませんか?

ここでは内閣府がまとめた緊急課題である災害時要援護者対策をご紹介いたします。

【要援護者支援対策】

内閣府

災害時要援護者避難支援ガイドライン

災害時要援護者の避難対策に関する先進的・積極的な取組事例

要援護者、自治体、福祉避難所、一般家庭、医療、ペット、 災害時に誰もが必要とするプライベートな
避難生活を提案をしています。
【オクタゴンに関するお問合せ】----------------------------------------------------------
株式会社 佐合木材
環境事業部
〒505-0034 岐阜県美濃加茂市古井町下古井450の1
TEL:0574‐26‐3111(代) FAX:0574‐27‐6294 Mail:octagon@sago-g.co.jp