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| 福祉避難所 |

~必要なときに必要な方が使うプライベート空間のご提案~
福祉避難所の設置・活用による支援の現状とオクタゴンの活用を提案します。
災害時要援護者対策のページと併せてご覧下さい。

◆現状

現在、各市町村で整備が進められる福祉避難所は、通常の避難所では生活が困難な方に対して開設する施設です。公共の施設のほか特別養護老人ホームや介護施設などが一般で、市町村に複数が設置されています。しかしながら受け入れ可能な人数は十分とは言えず、また、平時の定員にプラスして集中的に受け入れなければならないことから、受け入れ側の体制も磐石ではないのが現状です。災害時要援護者対策と共に、一緒に考えなければならない課題です。

心身ともに苦しい避難所生活の中でも、特に地域で支えていきたいのが地域の中の要援護者の方々です。私たちも石川県輪島市や東京都内閣府で行われた要援護者に関するシンポジウムに参加してきました。その中でも、要援護者の避難支援と受け入れ支援が課題になっていました。

◆オクタゴンの活用

段ボール製仮設テントオクタゴンはプライベートな空間を提供できます。被災者全員がプライベートを保って生活ができれば一番いいですが、高齢者、障がい者、障がい児、授乳が必要な親、更衣室が必要な方など共有したプライベート空間を共同で備えるという考え方もあるのではないでしょうか。福祉避難所設置・運営に関するガイドラインには、老人福祉センター、養護学校等の既存施設を活用するほか、必要に応じて公的な宿泊施設、民間の旅館、ホテル等の借り上げや、応急的措置として、教室、保健室を含め、一般の避難所に要援護者のために区画された部屋を「福祉避難室」(仮称)として対応することも効果的であるとされています。
現在、自治体、自治会、社会福祉協議会などの関係機関と協力しながら、オクタゴンを要援護者対策や、プライベートがほしい場面で活用できないかと考えています。

ここでは、厚生労働省がまとめた福祉避難所設置・運営に関するガイドラインをご紹介いたします。
厚生労働省
福祉避難所設置・運営に関する ガイドライン

要援護者、自治体、福祉避難所、一般家庭、医療、ペット、 災害時に誰もが必要とするプライベートな
避難生活を提案をしています。
【オクタゴンに関するお問合せ】----------------------------------------------------------
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