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| オクタゴンとは!? |

どこがすごいの?!
プライベートな避難生活

 被災後の避難所の様子はどんな感じでしょうか?
今までの生活は保たれず、我慢しなければならないことも多くあります。災害直後は避難者が避難所へ殺到し避難者全員が極度のストレス状態にあり、健常な成人であっても体調を崩しやすく不安定になります。中越地震の際には車で寝る方も多く、エコノミークラス症候群を発症しました。専門家は、3日以上の車中泊は危険としています。
  どうしても提供される避難所は画一的になります。仕方のないことです。
  そこで、きめ細かな対応が難しい現状にある避難所に対し、プライベートな生活を確保できないかと考えました。プライバシーの確保を自らが準備できる。それが屋内外で使用が可能な段ボール製仮設テント、『オクタゴン』です。
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組み立てカンタン
 屋外での使用で6ヶ月以上の耐久性があるオクタゴンは、組立も簡単です。キャンプテントのようなワンタッチにとはいきませんが、組立人数は4人で、組立時間は2時間程度です。特殊な工具はいらす、技術も不要です。
  組立手順は簡単!段ボール紙を、①折って、②合わせて、③テープではるだけです。
  だから小学校高学年以上の方から組み立てが可能です。
 組立に2時間!と聞いて、難しいのかな。大変そうだな。と感じる方もいると思います。しかし、耐久性6ヶ月の空間が2時間で出来上がることは、その後の長期の避難生活の中で考えれば組立し甲斐があるともいえます。
 また、組立人数が足りない心配をしなくても大丈夫!災害時の心強い支えあいの中で組立人員が集まるでしょう。設置された災害ボランティア本部へ人員要請をしてみてください。または地域のつながりから組立に手を貸していただいてみて下さい。みんなが苦しいからこそ一丸となります。そして手伝っていただいた後は、逆にできることを考えてみてください。
 プライバシーの確保のためなら、組立もカンタンです!
 
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ダンボール!?でも強い
   オクタゴンは雨に強く、6ヶ月の耐久性があります。
 まず、段ボール自体が質の高いものを使用しています。その段ボールに特殊加工を施し、防水性と強度を向上させています。
 段ボールに雨が降り続けた場合、少量なら撥水し、長く雨にあたっても晴れて乾けばもとの強度に回復します。段ボール自体の防水性や強度は1年や2年では低下しません。
 また、6ヶ月の耐久性の秘密は八角形の構造にあります。まず、段ボールを1mm単位で精密にカットすることで、段ボールのみでも構造の強さを確保しています。そして八角形は風の当たる面積も少なく、建てあがった構造としてとても安定しています。
八角形の採用により、柱や梁を使わない6.5畳(10.86㎡)の空間が出来上がりました。これは一家族5.6人で利用できる広さです。また天井の高さも2.13mあり、かがまず生活できます。
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コンパクトで収納便利
 6.5畳(10.86㎡)の空間がわずか約50cmの厚みに収まっています。梱包サイズは約1畳(縦約90cm×横170cm)です。
 かさばるという方は、縦に保管できますので約50cmのデットスペースがあれば収納可能です。物置のサイズによっては入れることも可能です。
 また普通車以上であれば後部座席をたおしてのせ、持ち運ぶことも可能です。

要援護者、自治体、福祉避難所、一般家庭、医療、ペット、 災害時に誰もが必要とするプライベートな
避難生活を提案をしています。
【オクタゴンに関するお問合せ】----------------------------------------------------------
株式会社 佐合木材
環境事業部
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TEL:0574‐26‐3111(代) FAX:0574‐27‐6294 Mail:octagon@sago-g.co.jp